2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

チェロのコンサートで子ども係

チェロのコンサートがあり、小松市立絵本館で子ども預かり係りをしました。 絵本館はすばらしい施設なんだけど、四歳から小学校四年生の男女10名以上が過ごすのは、ちょっと無理があったと思う。やりたい事や、好みが合うはずがない。団体行動はむしろかわい…

(推進員養成)講座のねがい

講座のねがい―真宗門徒の生活― 受講されるみなさんは、この講座をとおして、真宗門徒としての歩みを始めていただきます。ここに特に大切な4つの生活実践について掲載します。 1.帰敬式の受式 (抜粋)私たちは法名をいただくのは死んでからだと思いがちですが…

推進員(すいしんいん)とは

推進員とは(原文にかっこ、かっこ内はありません。) 宗門では、お寺の住職や若手寺族(寺に住んでいる者)とともに、この真宗同朋会運動の推進力となっていただく方々を「推進員」と呼んでいます。推進員養成講座は、多くの方々に「推進員」になっていただくた…

雨山(あめやま)

雨山(あめやま)―雨の多きがごとく、山の高大なるが如く、多大なことをいう。御文に「雨山にかうふりたる御恩」とある。(『真宗辞典』法蔵館)

雨の光景

今日はたくさんたくさん降りました。 川が増水して通行止めになっている道路、どしゃぶりの中かさじぞうのような笠をかぶり紺色のかっぱを着てえんぞを掃除している村の人、池の水が満ちて鯉太郎が見えない、などの光景を、久しぶりに見ることが出来た。 娘…

よく思うこと。

自分の価値観から一歩もでれなくて、わかってあげたい思いばかりで焦る。もろちん「わかってあげたい」なんて言わないけれど。「私、死にたいって思ったことあったかな」と探さなければ出てこないほど、深い悲しみも無く生きている。 今日は(親鸞聖人の)ご命…

まだ報恩講の余韻に

まだ報恩講の余韻にひたっている。 当寺の報恩講は三日勤めるが、二日のところもある。三日の場合は、 初日―初逮夜 中日―晨朝(お朝事)、 日中、結願逮夜、初夜(御伝鈔) 満座―結願晨朝、結願日中 七座行われる。逮夜から日中を一日(一回転)にすることのこと。…

追記―「式司」ではなく「座支配」

正式には「式司」ではなく「座支配」と言いますが、私の田舎では報恩講全体を取り仕切ること、梵鐘の指示、荘厳の確認、タイムキーパー、式次第の構成、座配(ざはい、誰がどこに座るか)などをすることを「式司」と言っています。「式事(しきじ)」と書く方が多いで…

報恩講が終わった。

報恩講の結願日中の式次第は、総礼 両軸伽陀三章(登高座) 正信偈草四句目下 念仏讃五淘 ご和讃は「三朝浄土の大師等」次第三首、回向 願以此功徳。 三朝浄土の大師等 哀愍摂受したまいて 真実信心すすめしめ 定聚のくらいにいれしめよ 他力の信心うるひとを …

報恩講の花瓶の荘厳

花を立てた、経費は半額以下になった。でも所要時間や体力の浪費を考えると、これからずっと自分たちでできるとはいいがたい。 お兄ちゃんが中尊前などの大きい花瓶を入れて、私は祖師前・大師前などを立てた。私たちが健闘している時、仏壇屋さんが下水板だ…

昼から飲む

今日は祠堂が上がりました。祠堂では読経後、お斎や記念品などを用意しています。5人おいでましたが、お酒を飲める方がお一人だったので、連れになって昼から飲んでいました。その後K寺さんの報恩講へ参勤、日中には間に合いませんでしたが、「祠堂が長引い…

報恩講の花瓶を見せてもらう

今年は経費削減のため報恩講の花を自分で立てたい。実は経費削減以上に大切な理由として町のお花屋さんが以前(おじいちゃんの時代かな)からの付き合いで、今でも毎年お金を上げてくれるので、今年こそはこのお花屋さんでどっさり買いたいという思いがあった…

報恩講シーズンスタート

今日から報恩講。お付き合いしている20カ寺に、報恩講のお参り11月半ばまで続く。 昨年11月以来だから、ちゃんと声がでるのか、ちょっと不安。なんてことをまた控え室で話すのだろう。今年は去年よりうまくなりたい。先輩たちが平気な顔で守ってくれる間に、…

改名の噂

役場関係に知人が数人いるということは、町の中のちょっとした動きを知ることになってあまりうれしくない。誰と誰が親戚だとかちっとも覚えられない。噂話がいつまでたっても好きになれない。 その日彼女は、「○○さん、改名したんだって、女の名前によ!近所…

実如上人と儀式(聞書4-6)

同朋大会 太田浩史師講義メモ4-6 『実如上人と儀式』・・・新宗教団の創始者は実如上人?真宗にとって儀式はなんでしょうか? 資料 永正十七年元旦より儀式。 (草野顕之『戦国期本願寺教団の研究』4年法蔵館) これまで地域ではしていたが、全国共通の儀式になっ…

鳩と同じだけの肉をください

頭の中にはいつもあるのに、書いてあるものがなくて、探していた「シビ王と鳩と鷹」について、『ココロオキラクBLOG 地獄はオレの遊び場だぜ』に書かれていた。感謝!そしてシビ王の敦煌莫高窟壁画が紹介されていた。さらに廣瀬杲先生の本のところでその話を…

女性による仏教イノベーション(聞書3-6)

同朋大会 太田浩史師講義メモ3-6 『女性による仏教イノベーション』・・・多屋内方とお講の誕生、真宗再興は女性がやった? 多屋内方(たやないほう)の事なのですが、まずこの、見玉尼は蓮如の娘、浄土宗の尼さんだったが、おばさんが結核になったので看病してい…

女性による仏教イノベーション(聞書3-6)準備中

今日は太田さんの講義3-6連載をお休みします。 講義を起こすだけでなく、古文の資料も掲載しているので、かなり体力が要ります。お話を聞けたことがうれしくて、また伝えたいと思って、そしてこれからの法話の資料として掲載していますから、ぼちぼちにしま…

『日本 心の仏像(NHK)』を観ました。

今日は土曜日で曇り。昨日の門徒総会の疲れからか、ただ曇りだからか、なんとなくぼーっと眠かったり眠ったりの一日だった。土曜日は『なんでも鑑定団』の再放送を楽しむ。その後チャンネルを変えたら、あなたのアンコール サタデー『探検ロマン』をほれぼれ…

蓮如上人と北陸(聞書2-6)

同朋大会 太田浩史師講義メモ2-6 『蓮如上人と北陸』・・・顕密体制との対決、蓮如上人によって北陸はどう変わったか。 惣村―鎮守のお宮さんを中心に宮座が組まれる。座衆。宮座の中心人物が大人(おとな)、年寄り、山伏。蓮如が北陸に来られたとき、勢力が強か…

承元の法難と現代(聞書1-6)

同朋大会 太田浩史師講義メモ1-6 承元の法難と現代・・・あの法難は800年前に終わったのでしょうか。美しい国と真実の国。 今でいう城端町から来ました。ここにお呼びいただいたことに因縁があるのでしょう(!?)今年は親鸞聖人が流罪になって800年です。親鸞は…

同朋大会へいく

今日は太田 栄照寺で三組合同同朋大会があったので、講師の太田浩史さんのお話を聞きにいった。とても楽しみにしていて、期待以上にものすごくいろんなことに感激したが、司会の肩衣をしたご門徒が「最後に講師の太田先生に感謝の気持ちをこめて大きな拍手を…

本尊前卓の秘密

お兄ちゃんは本堂のご本尊を「大仏」とか「お釈迦様」といかって、覚えようともしないのだけど、そのご本尊、「阿弥陀如来立像」前の「本尊前卓」を修繕に出している。門徒総会も近いから、仏壇屋さんに電話したら、「え!間に合わない!ごめんね、実はお内仏の洗い…

花束のリサイクル

お誕生日のお花は、余間の仏花になった。バラは刺があるから仏花にふさわしくないのでドライフラワーにした。食えないはずの花は結果的に大活躍でこういうのもいいなと思う。

「夢を見ない・・・・」「絶望しない・・・・」

この「夢を見ない・・・・」「絶望しない・・・・」は東本願寺の御遠忌(ごえんき)PRなんである。(親鸞聖人750回御遠忌(簡単に言うと法事)が2011年に行われます。) http://higashihonganji.jp/ 上のなんともかわらしい猫のやつです。兄貴たちが所感を書いて…

ママの誕生日

今日はママの誕生日、花束、ファイアポリッシュビーズ2万円分、チップ&デールのパペット・クリアファイル、マイメロディのスナックセット、うさぎのミニマスコット、プリキュア5のコップ、ぶど○○木のシフォンケーキ、DSソフト、現金5千円、優しい時間が…

えんどうまめ

うちの畑には二種類のえんどうまめが育っている。ひとつはさやえんどう。さぬさやというのだと思う。もう一つはスナップえんどう。少し前まで毎日のように食卓にのぼったたけのこの代わりにこの時期はえんどうが大活躍する。 きぬさやには味噌が合う。お汁や…

六月の御文(おふみ)五帖目六通

6 一念に弥陀をたのみたてまつる行者には、無上大利の功徳をあたえたまうこころを、『和讃』に、聖人いわく、「五濁悪世の有情の 選択本願信ずれば 不可称不可説不可思議の 功徳は行者の身にみてり」(正像末和讃)。 この和讃の心は、「五濁悪世の衆生」と…