報恩講が終わった。

nikoju2007-06-25

報恩講の結願日中の式次第は、総礼 両軸伽陀三章(登高座) 正信偈草四句目下 念仏讃五淘 ご和讃は「三朝浄土の大師等」次第三首、回向 願以此功徳。
三朝浄土の大師等 哀愍摂受したまいて
真実信心すすめしめ 定聚のくらいにいれしめよ
他力の信心うるひとを うやまいおおきによろこべば
すなわちわが親友とぞ 教主世尊はほめたまう
如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし
式司をお願いしていたご住職がどうしても都合で来れなかった為、当寺住職の代役として私が座配をさせていただいた。報恩講にあちこち行っているが、こんなケースは見たことがない。(汗)
結讃「如来大悲の恩徳は」ではさすがに泣けた。父の念願でもあった、猛暑の報恩講からこの六月に変更し、無事勤め終わることができた。「立花がとくにすばらしかった」とメールをいただいた。