まだ報恩講の余韻に

まだ報恩講の余韻にひたっている。


当寺の報恩講は三日勤めるが、二日のところもある。三日の場合は、
初日―初逮夜
中日―晨朝(お朝事)、 日中、結願逮夜、初夜(御伝鈔)
満座―結願晨朝、結願日中
七座行われる。逮夜から日中を一日(一回転)にすることのこと。お斎を中日のお昼と、逮夜の後、満座の日中の後に準備している。


今年も初日の初逮夜は外陣で助音(もどき)を勤め、法話を担当した。「浄土真宗の儀式は讃嘆・談合(蓮如)」ということと、先日勉強した「仏恩報謝のための儀式か?」ということなどを話した。初めて私が話す姿を見られたご門徒もおられて、喜ばれた(照)


そして妹たちの夕食を作って金沢駅へ迎えに行った。彼女たちが帰ったのが日曜。ずっとずっと前のことのように、思える。