本尊前卓の秘密

nikoju2007-06-05


お兄ちゃんは本堂のご本尊を「大仏」とか「お釈迦様」といかって、覚えようともしないのだけど、そのご本尊、「阿弥陀如来立像」前の「本尊前卓」を修繕に出している。門徒総会も近いから、仏壇屋さんに電話したら、「え!間に合わない!ごめんね、実はお内仏の洗いに預かっていた家の父ちゃんが亡くなってしまって、どうしても四十九日までになんとかして欲しいということで、あんたとこのを後まわしにしてしまったのよ、ごめんなさい。」とのことだったので、「じゃあ、報恩講までに上の台だけ直して下さい、後は水引に隠れて見えないからなんとかするよ!」といった。


なんとかした結果、カラーボックス三個に補強のための板をはさんで、余間の卓の台持ってきて置く(余間に台がないなんて誰も気がつかないだろう)。これに水引をかけて、内敷をかければ、誰も中味はわかるまい。住職も「カンペキだ!」と目を丸くして喜んだ。