2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

葬式が終わった。

葬式が終わった。朝から月参りに行って、お隣の寺へ行き、エクセルで作った収支決算書を香儀帳に書きいれた。「香儀」とは、寺方の「御香典」みたいなもの。式司さんから、よくやってくれて助かった、と褒められた。きっと先に浄土へ還っていった住職さんも…

加役

葬儀式準備のため21:30帰宅。洗濯後コインランドリーをさまよう。5軒目でようやく乾燥できた。1:30帰宅。 おばあちゃんの葬儀式の際、式司さんと承事さんに葬儀の全てを習ったので、加役なら務めることができそうだ。21日は10:00に出勤。

早朝の訃報

お隣の住職さんが亡くなった。また父を失ったように思う。逝去というべきだろうか、それとも…、お浄土へ還った。なにしろ御本人がおっしゃっていたから、間違いはない。 弔慰なんて言葉がふさわしいのか気になっていたが、先日教区から「弔慰金」をいただい…

初七日。

御会葬御礼 前々坊守 光由院釋尼美明 去る九月九日九十四歳を一期として 往生の素懐を遂げさせて戴きました 生前中は共々に仏恩報謝の営みをさせていただき 一方ならぬ御厚情を賜りましたことを感謝申し上げます この度葬儀に際しましてはご多用にも拘わりま…

背筋を伸ばして頬をあげて(にこやかな顔で)

伽陀は音域が広い。伽陀の練習は夜家でやるとあんまり気持ちよくなくて、まず犬や猫が鳴く、消防車に反応するみたいに。そしてガラスが振動することもあった。それは伽陀のせいでなくて単に風が吹いただけなんだろうが、「夜中に笛を吹くと蛇が来る」とずっ…

プロフィールの詳細

竊かに愚案を回らして粗古今を勘うるに、先師の口伝之真信に異なることを歎き、後学相続之疑惑あることを思うに、幸いに有縁知識者依らずは、いかでか易行一門にいることを得んや。全以自見之覚悟をもって、他力之宗旨を乱すことなかれ。よって、故親鸞聖人…

言葉からの響き

プロフィールを書きたすために過去の日記を整理していた。大事な言葉なのでここに残します。 廣瀬先生は、親鸞を初めて学ぶということになると「本願」「念仏」「信心」「往生」私たちの日常用語の中に入ってこないような言葉に対して一々それを解説する必要…

第八条

八 念仏は行者のために、非行非善なり。わがはからいにて行ずるにあらざれば、非行という。わがはからいにてつくる善にもあらざれば、非善という。ひとえに他力にして、自力をはなれたるゆえに、行者のためには非行非善なりと云々 一言で、「正しく」いうと…

蚊にかまれて思うこと

蚊が出てきた。今年は蚊が少ないと口々に言っていたし、自分もあまりかまれなかったが、三国(福井)の方をはじめとして、毎年暑いようなところで見た。秋に近づいてきたからそろそろお出ましだろうと予想していた。この時期蚊は次の子孫のために命掛けでがん…

「大石焼」への未練

硬い食べ物が好き。久しぶりに大阪の大きなおこしを食べた。子どもの頃、休みの度に大阪へいったからしょっちゅう食べた。ちっちゃいのよりこれが硬くていい。この夏、買いそびれて後悔しているのが、御在所ロープウェイ登り口にあった「大石焼」。おっちゃ…

また

実感がわかない。生きているのかどうかわからないと彼は自分について言った。今を生きるということがわからないことなのだと思う。

2010年光闡坊報恩講安居案内の言葉

自己探しや自己実現というような自己はない。自己とは出遇っていくものであり、呼び覚まされていくものである。 佐野明弘 光闡坊報恩講安居案内2010年9月24日(金)から27日(日) 24日13:30開講 27日12:00閉会 申込9月10日まで テーマ 遠く宿縁を慶べ―遇は帰な…

ようやく解凍モード

どうしてブログを見ることができないのか、と聞いてくれた方があった。 悩んで何人かの人に相談にのってもらうこともあった。 悩むのがよろしいと笑ってくれた方。 コメントに対応できなくなる気持ちわかるわー、と言ってくれた方。 コメントについていちい…