2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「優しい子」に

このところ(もうすぐ)五歳の娘は毎朝ママに激怒されている。 昨日はトイレ争いに負けたママ、先に入った娘がトイレットペーパーを使い切ったので、「ティシュでいいから持ってきてね」といったのに「寒いからやだー」といって、持ってこないでストーブにあたって…

両堂再建のご苦労

さて昨日から御正忌ということで、また呼んでいただいてたいへんうれしく思っております。昨日も申しましたが、本願寺第二十代達如上人という人は86歳の生涯で四度両堂焼失を目の当たりされています。 本願寺一代は親鸞さん、もっとも親鸞さんは本願寺を建て…

控え室でもらった、アフラックの小さなアヒル

アフラックの小さなアヒルを、K寺さんにもらいました。おなかを押すと「よーく考えよう♪お金は大事だよー、アフラック!…」と歌ってくれます。「かわいくて欲しかったけど、アフラックに入っていないから(自慢じゃないけど、難病指定「シェーグレン症候群」…

御正忌法話

本日はようこそお参りくださいました。今日は「御正忌」ということで、また呼んでいただきました。ご住職に声をかけていただいて甘えて、またへたくそながらもこの場に立たせていただきますことを本当にうれしく思います。 昨日は自坊の「御正忌」で、少し前…

「カルトと私たち」より カルトとは

非常に難しい問題として、「この集団はカルトだ」というふうに断定的に言ったり、口外をするということが、その団体や組織に対して大きな誹謗中傷になる場合もありますので、簡単にいえないということがあります。 カルトというのはアメリカ英語で、近年、「…

平成19年年賀

もう今年は年賀状を送る事がないだろうから、こっそり一部公開。 浄土真宗に帰すれども 真実の心はありがたし 虚仮(こけ)不実(ふじつ)のわが身にて 清浄の心もさらになし 『正像末和讃』「愚禿悲歎述懐和讃」 (親鸞聖人が作られた和歌) 「浄土真宗」の教えは…

衣(ころも)で行ってはいけない場所

今日は月参りがなかったので、「朝マック」した。田舎者なので「朝マック」のマフィンとハッシュドポテトに憧れる気持ちが抜けない。家から車で30分以内の場所にマクドナルドができたのはほんの数年前だと思う。お参りは釈尊に習って、朝ごはんの前が理想で…

書初めに「じぶん」

保育園の連絡帳「おちょうめん」に、書初め遊びをしたことが書かれていました。「どんな字書きたい?」と先生がたずねると、娘は「うーんと、わたし、じぶんってかく!」とこたえて、「ぶ」を書くのを手伝いってもらって「じぶん」を書いたということでした…

仏教用語は日本語ではないのだろう。

ソウルにボーイフレンドがいた。数年前に韓国ドラマが流行して、韓国の男性が一途で律儀で優しいことをよく耳にしたが、私の受けた感じもそのもので、宝物のように大切にしてくれた。あの頃韓国語が聴けるテレビ番組はたった一つ、NHKの「ハングル講座」…

BEST OF 年賀状2007

今年もたくさん年賀状が届き懐かしい顔が揃った。年賀状に書かれた言葉に、感激し立ち止まり続けた。 今、私たちが見ることができるヤクスギは、決して綺麗な杉でない。それは、江戸時代の伐採時、使いようのないものだけが残されたからだ。その「劣等生」の…

うららかな仕事始めの日

先日「33歳のだんなさんがお正月休みの帰省時自動車事故で亡くなり、お弔いに呼ばれ葬式を終えてきた。」とか「年末に報恩講へ行ったその時におばあさんが倒れ脳梗塞で亡くなった。」とか聞いた。坊主には正月休みなんてなくて当たり前なんだけど、私は今日…

「追善」でなくて「追悼会」

今日は近くの村のお講の「報恩講」と「追善ついぜん」がおこなわれた。この村にはお寺がないので、T寺と当寺がかわりばんこにお講に呼ばれるのだが、そんなわけで今日は二カ寺そろって『正信偈』などを皆さんとお勤めした。準備は村の人とT寺さんが例年通…

初売り

今日はお昼くらいから「初売り」へ行きました。20代の頃のようにブランド物の福袋へ突進するつもりはなく、予約していたニンテンドーDSピンク(ゲーム機)が入荷したということで、取りに行くついでに子供服の福袋などを買いました。一番うれしかったのは、4歳…

「修正会」=「しゅうしょうえ」とよびます

修正会(しゅうしょうえ)が朝八時から始まった。十時から隣のお寺の修正会に行かれる人もいて、さっさと終わったようだ。 なんで、「しゅうしょうえ」というのだろう。 昨年一月初めに近くのお寺の住職が亡くなった。葬儀で門徒総代が弔辞を「…ご住職は「しゅ…

訂正、「修正会」=「しゅしょうえ」です。

長い間、間違って覚えていました。どうもすいません、ご迷惑おかけいたしました。全国の補導さん、気をつけてくださいね。 ブログをやっていてよかったなと思うことは多いけれど、今回もひとしおです。 下記コメントより 「修」は、漢音では「しゅう」呉音で…