初売り

今日はお昼くらいから「初売り」へ行きました。20代の頃のようにブランド物の福袋へ突進するつもりはなく、予約していたニンテンドーDSピンク(ゲーム機)が入荷したということで、取りに行くついでに子供服の福袋などを買いました。

一番うれしかったのは、4歳の娘がデパートの「子ども遊び場」で3歳になったばかりの小さな子とちゃんと遊んであげていたことで、彼女が「お姉ちゃん、お姉ちゃん!」とうれしそうな声を響かせるので、私もものすごく元気が出ました。
ママは、勉強もスポーツもできなくていいから、自分よりも小さい子と仲良く遊んであげられることができるゆりんちゃんであってほしいと思う。私の都合で一人っ子であると思うとそんな願望が強くなる。3歳の子は両親と一緒に来ていたが、別れ際、みんなでさよならの挨拶とありがとうを言った。こんなにうれしかったのは初めて。
ちょっと気が利くお店には「子ども遊び場」があることが多い。いろんな出会いがあるが、きちんと挨拶できない親が多すぎるから、下手に声を掛けると寂しくなる。でも毎回思うのは、一人っ子の娘は遊び場の輪の中に入るのがうまい。私には真似出来ないし、挨拶どうのとぐじぐじ思う自分がちっぽけに感じる。

夕方デパート帰りの五時半、母に電話する、「今、金沢なんだけど、初売りに行かない?迎えに行くから準備して!。」ゆりんのお姉ちゃんぶりに元気いっぱいになり、正月二日の初売りツアー、帰宅は夜10時を過ぎ、帰ってスパークリングワインで祝杯をあげました。買い物って楽しい。必要なものはほとんどない、でも欲しいかと聞かれれば、いらないことはない、これこそ醜い物欲、煩悩。まだおさまらない。