「おみやかし」ってなんなんだろう

法話に呼ばれた先で「賽銭」って本来どういうものなんでしょう。とたずねられ、うれしかった。いわれなければわかっていないことに気付かない。
早速、「賽銭」で調べてみた。
これご名答だと思いました。↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1045130215
なるほど、賽銭というのは「焼香銭」又は「香銭・お香代」で、儀式に使用するお香は自分で自分の供える分を持参するのが原則だったが、備え付けの香を使わせていただく対価を置いてくる、小銭を置いてくる。
ふむー、確かにお葬式の導師さんはお香を持参される姿も見かける。でも葬式場では賽銭をみたことないなぁ。法事の賽銭はこれなのかな。

しかし、私が調べねばならないのは、「おみやかし」であった。報恩講・祠堂経、御正忌…法座の度に、休憩には「おみやかし」をいれるかごがまわる。私もお寺で聴聞すればごく普通に「おみやかし」を払う。母は「お御明かし」と漢字に書いている。合っているのか。たずれられた姉さんと、「きっと聴聞とセットなもんに違いないよね」といっていた。本当は「おんみゃかし」と言っている。
10年ほど前まで、通夜説教すると紙封筒いっぱいに小銭の「おんみゃかし」をいただいた。葬儀場で式をするようになってからいただかないのが普通になった。そういえば御自宅で葬儀をした通夜説法の時に村のじいちゃんが「おんみゃかし」を集めるがに一生懸命になってくれて、ちぃーとも私の話を聞いてくれなくて苦笑いしたことがあったな。集めるの待つことにしたんだった。聴聞とセットなもののはずなんだけど、どこにも書いてないなぁ。
また誰かに聞いたら報告します。