聴聞ノート

復活三部作3 人間の姿をつぶさに覚えた

源信僧都の「往生要集」という書は地獄の様子が克明に描かれていることで知られる。親鸞聖人はこの源信僧都を、自分の所まで念仏の教えを届けてくれた7人の祖師の一人としていただいている。「横川法語」という源信僧都が書かれたものが(浄土真宗の)真宗聖典…

聴聞メモ 断片 08/02/10(3)-2

(前回からの続き)【 】内は自分用のメモ 【「― 死刑から守る会」から感じたこと】 元オウ○真理教の井○嘉浩さんが『生きて罪を償う』死刑にならないようにと、運動をしています。手紙をやりとりするなどで接する機会があるのですが、「修行をして徳を積む」とい…

聴聞メモ 断片 08/02/10(3)-1

(前回からの続き)【 】内は自分用のメモ 【同朋会運動などの歴史と内容】 (私たちの日常の生活では)痛みを持つということがないが、聞法することによって、「立派なものに思われたいという欲望」によって自ら首をしめていることが見えてくるのが同朋会運動。こ…

「末法の時の仏弟子」佐野明弘師

「末法の時の仏弟子」という視点から、 仮(の仏弟子)は聖道の諸機、浄土定散。今の自分を種として向かって行く、因より果に向かう。今あるのは希望と努力、努力は自己肯定。これは救済が仏果。 偽(の仏弟子)は九十五種の邪道、六十二見。いろんな道で幸せを…