2011-03-06から1日間の記事一覧

自坊の永代祠堂経法話に際して

カレンダーの言葉が気になっていた。太いマジックで塗りつぶして消したら、なんだか余計目立った。 生きているということをねうちのあるものにのしなければ と、書かれている。では、ねうちのないいのちとはなにか、それを決めるのはなにか、そんなことを決…

『歎異抄三条』意訳(1)

参考:『歎異抄講話1 高倉会館法話集』(著者:廣瀬杲 発行:法蔵館) 三 善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。 しかるを、世のひとつねにいわく、悪人なお往生す、いかにいわんや善人をや。この条、一旦そのいわれあるににたれども、本願他力の意趣にそむ…