メガネを作る

まじめに眼科へ行く。目が痛いのは歯が痛いのより怖い。小学校は運動会の振替休日だったので、娘も連れて行くことにした。娘は学校の視力検査に引っ掛かったことはないのだが、(「AA」と言ってた。)よく目を細める。近眼の遺伝を疑わない。メガネのフレームはエンジにしよう、などと考えていたら、検査は終わった。結果、「真似してる」だけだったようだ。こんなときは、「えー、だら。」といって頭をポカリやる。
私の目もコンタクト解禁になった。しかし、コンタクトができないとなるとまたメガネになる、断固メガネを作るのだ。私のメガネ姿は滝廉太郎なのだ。当時高額なレンズを入れたのにものすごく目が悪いのでレンズが分厚く目が小さく見える。だめだ、バタフライの倖田○未でなければ。目が痛くなってから日中のおでかけは滝メガネとサングラスの二個がけ(変質者)な日々であったのだ。

眼○市場へもいってみたが、やはり、メガネ三城にした。意外にも4年前のカルテがあった。今の滝廉太郎メガネはものすごくフレームが小さい割にたいへんよくできているんだという。そうだあの時レンズだけで25000円くらいした。丁寧に作ってくれた。眼科でも度数はきっちりあっているとお墨付き。4年間視力の低下はないらしい、ほっ。しかし、ご希望のゴッチイフレームのものはド近眼でプラス遠視なので、レンズがまさに牛乳瓶の底になるという。しかもサングラスのような大きなレンズだと今より見えにくくなるらしい。倖田○未メガネは無理なのはわかった。セレブみたいな大きなフレームもあきらめる。でもどうしても、メガネがほしい(涙)。
とその場を離れない私に、メガネをかけたきれいな店員さんが「お似合いですよ」とすっとしたエンジのフレームを選んでくれた。セットでたったの17800円である。レンズにはUV加工がしてあるのだが、今後のことを考えて色を入れた。プラス3000円。えーい、どうせならもっと薄いレンズを!とプラス7000円くらい。でも、おばあちゃんにメガネを買ってもらった20年前はそんな値段では買えなかったと思う。安いメガネ屋さんもいいのだろうけど、メガネ三城は素晴らしかった。彼の言うとおりだった。
滝廉太郎メガネが見にくかったのは鼻眼鏡だったことが判明。メガネだから視界が狭いんだと思っていたんだよ。スッと直してきれいにレンズを磨いてくれた。これからも大事にしたい。
メガネ三城 http://www.paris-miki.co.jp/?gclid=CJm1re7CmasCFYdypAodOUArjg