Desperado(デスペラード)―絶望

安居に参加して、妙に心に残っている言葉「Desperado」。 もちろんイーグルスの名曲Desperado が頭に流れている。もうずいぶん前になるが、選挙事務所のアルバイト仲間の大学生が、彼のお兄さんが好きなこの曲を聴かせてくれた。最近テレビでsuperflyが歌っていて彼女の歌の上手さからこの曲の美しさにひたれた。
superflyが歌った時は Desperado はカタカナだった。本来19世紀のアメリカ西部の無法者のことで、この場合は呼びかけられる人の名のよう。ニックネームなのか?スペイン語風のこの単語は desperate (絶望的な:自棄になる)と同じ語源。
参考 http://www.eigo21.com/03/pops/desperado.htmhttp://www.eigo21.com/03/pops/50.htm

たすけとぐることきわめてありがたし(『歎異抄第四条』)
はじめから絶望的存在
失望と絶望は分けられるもので、絶望といった時には望みが残っていると曽我量深先生がいわれた
desperate―絶望、断念―give up。(安居講義より)

でもその歌があんなに優しいわけがきっとある気がする。