道を求めるものもそうでないものも「良時吉日」を選び、仏教に帰依するといいながら「天神地祇」を崇め、「占いや祭りや祀ること」を勤めとしている。

愚禿悲歎述懐(和讃)より

<第八首>
かなしきかなや道俗の
良時吉日えらばしめ
天神地祇をあがめつつ
卜占祭祀つとめとす

<第十一首>
かなしきかなやこのごろの
和国の道俗みなともに
仏教の威儀をもととして
天地の鬼神を尊敬す

<第十五首>
末法悪世のかなしみは
南都北嶺の仏法者の
輿かく僧達力者法師
高位をもてなす名としたり


已上十六首これは愚禿が
かなしみなげきにして述懐
としたり。この世の本寺本
山のいみじき僧ともうすも
法師ともうすも うきこと
なり
親鸞書之

先日、「せんすいし」と言う人に会った。私は「占」「(風)水」師、だと思った。そしてこの和讃を思っていた。


親鸞聖人が愚禿悲歎述懐和讃の中でかなしまれたのが、道を求めるものもそうでないものも「良時吉日」を選び、仏教に帰依するといいながら「天神地祇」を崇め、「占いや祭りや祀ること」を勤めとし、仏法者がこぞって名誉を求めていること・・・「うきこと」は「もの憂い」とか、憂うということかな。


「どうしょうもねぇオタクだよ、全然話が通じねぇ、あんたは。潜水、水に潜るんだよ。」と褒められた。(イヤ、オタクというより、非常識なだけです・・・)
いろんな仕事があるもの。特殊な経験ができるのはいうまでもないですが、「なんか怖いね、『海猿』みたいな?」って、やっぱり違いました、海に潜って工事をするようです。「国家試験がある」と教えてもらいました。ちなみにその仕事は職業安定所で見つけたとのこと。