「人はともに 敬い親(した)しみ 憎しみ嫉(ねた)んでは ならない(『大無量寿経』)」

「人はともに 敬い親(した)しみ 憎しみ嫉(ねた)んでは ならない(『大無量寿経』)」
2007年(真宗教団連合)法語カレンダー12月より

日常が殺伐としているのか、お参りに行ったお宅に掛かっていた法語カレンダーのこの言葉の前に、鱗(うろこ)が一枚落ちた気がした。シールドかプロテクターの役目である鱗は心配しなくても一枚しか落ちない。でもなんだかもうちょっとそこにとどまっていたい気がする。

今年の法語カレンダーは全て経典からの言葉。来年(2008年)は全て親鸞聖人の言葉です。友人から『お念仏のこころをはぐくむ』ほのぼのカレンダーをいただいた。詩・東井義雄、画・相川伸一郎、予定の書き込みができる枠があって、下にお寺の住所や名前が印刷されていて、とってもいい感じ。毎年ご門徒に配っている法語カレンダーももう少し工夫があればいいのになぁ。でも「もったいないことなんですが、私は(法語カレンダーを)トイレにかけています。大きさがちょうどいいんですよ。」とご門徒がおっしゃっていたなぁ。欲しい方はご注文を受け付けますのでコメントをください。(本体+送料)2008年法語カレンダーについて(真宗教団連合)