山のネズミと海のネズミ

nikoju2007-11-07

門徒に鰆(さわら)三匹とふくらぎ三匹いただく、いずれも50cmを超える大きいもの!早速、三枚におろしたり、片身をぶつ切りにしたり、皮をはいだり、頭を割ったり・・・刺身にして、「うまい!朝どれ最高!身の弾力!!」と舌鼓。鰆の骨や頭は味噌汁に、ぶつ切りはしょう油などで煮て、保存用の味噌漬け、次の日用に小麦粉と塩コショウをつけてフライに、それからだだみ(内臓)・皮・しっぽとふくらぎ頭は猫とカラスとトンビにあげました。

たしか童話に、「とかいのネズミといなかのネズミ」というのがあったけれど、私たちのような山のネズミは海側に住むネズミからの贈り物が珍しくてとてもうれしい!母はこの海側のご門徒に春には筍や山菜を、秋には栗やシバタケなどのキノコを今年も配った。図らずも物々交換になって、ネズミたちは互いに喜んだ。(に、違いない。)

ネズミは blue daisyのweb素材 さんからのものです。