桜切るバカ梅切らぬバカ という。梅切らぬバカをつぶやきながらちょこっと木に登って梅をとった。以前切ったところから新しい枝が生えごろごろ実がついていた。今年は梅が少ない。うちの梅は南高梅で、母の作る梅干しは極上。

つねの御持言には、「われはこれ賀古の教信沙弥の定なり」と云々 本師聖人の仰せにいわく「某(それがし)親鸞閉眼せば、賀茂河にいれて魚にあたうべし」と云々『改邪鈔』覚如上人 教信沙弥は、平安時代中期の人です。晩年に妻子とともに加古川あたりに住み、…