2008-07-02から1日間の記事一覧

お講の予習『歎異抄第十四条』意訳(2)

参考:『歎異抄講話3 高倉会館法話集』(著者:廣瀬杲 発行:法蔵館) そのゆえは、弥陀の光明にてらされまいらするゆえに、一念発起するとき、金剛の信心をたまわりぬれば、すでに定聚のくらいにおさめしめたまいて、命終すれば、もろもろの煩悩悪障を転じて、無…

お講の予習『歎異抄第十四条』意訳(1)

参考:『歎異抄講話3 高倉会館法話集』(著者:廣瀬杲 発行:法蔵館) 十四 一念に八十億劫の重罪を滅すと信ずべしということ。この条は、十悪五逆の罪人、日ごろ念仏をもうさずして、命終のとき、はじめて善知識のおしえにて、一念もうせば八十億劫のつみを滅し…