お御堂の障子の張り替え

満中陰も近いので、お御堂に戸を入れました。穴がいっぱいあったので去年はいれなかったのですが、北余間の方は、幸い被害が小さかったので、母が桜の花を作って貼ってくれました。↓

うちの本堂の材料はもともと能登の寺であったものをもらってきたものだと聞いています。この戸は金石の大きなお寺、龍なんとか(母がうろ覚え)というお寺から使わなくなったものをいただいたと聞きました。「貧乏寺だから…」と母は今日も言った。言い聞かされても来た。でも心の中で、そうでもないよ、立派なお寺を残してくれたんだよ、と思った。南余間は広範囲だったので今日はあきらめました。↓

もらってきたものなので、幅が合いません。高さも合わないので入るように削ってもらいました。もしかしたら、寺自体が古くて歪んでいるのかも。