来迎を信じて見えたもの…

永代経一日目は浄土宗の従弟に法話をお願いした。宗派が違うんだから不都合なことがいろいろあるけれど、違いがはっきりすることでかえって浄土真宗の教えを確認できることも多い。
従弟は来迎を信じて念仏せよという。
そして、従弟の祖母が亡くなる少し前に彼に「水が流れている、三人、人が立っている」と話したことを伝えてくれた。誰だと聞いても答えてくれなかったという。彼はその三人が祖母の両親とすで亡くなった夫(祖父)であると思っているのだが、長い間聴聞をしてこられた方だったようなので、阿弥陀仏観音菩薩勢至菩薩を見られたのではないのだろうか、と思った。