報恩講準備ラストスパート

8:30からおみがき、村の人たちが集まった。むすめがちょこちょことお手伝いをして、「かたいね」と褒められていた。「かたいね」は、偉いね、おりこうさんね、という感じの言葉。母が寺の案内板に「六月二〇日八時半より 仏具磨き」と書いていた。「仏具磨き」って、どうよ。もう「おみがき」では村の人もわからんのか。と内心思ったが、言わない。
それからお華束の水羊羹を買いに行った。本来なら餅か落雁だけど、落雁をお願いしていたお店が作らなくなって、「この水羊羹を代用しているお寺が増えてます。」なんて言ってたので、見たことないな、と思いながらもそれに乗っかっている。井村屋の水羊羹、入れ物が白くて底が丸くなっていて、ひっくり返すと餅の様に見える(ことにする)。おさがりとして配る時にも重宝だったりもする。
それから地元のお花屋さんに花を買いに行く。自分で立てるようになって四年目。中尊前と余間はお兄ちゃんが立てる。昨年は花代をケチっていまいちだったので、同じ間違いはしない。「一年に一度の報恩講だから」花にも気合を入れる。しかし、カサブランカ一本700円、中尊前に一対しか入れないけれど、来年はちょっと・・・。ということで、今年の自信作、後で写真アップしようかな。