いかなくちゃ

悪意は善意ほど遠路を行くことはできない
三島由紀夫潮騒」より

いつ読んだかも忘れたくらいなのに、また思う。
その人は、私たちが辛いといえないくらい辛いときに、家族のように側にいてくれた。壊れてしまって困っていればすぐ持って来てくれた。「たすけて」といえないのに、そんな言葉を待たずにたすけてくれた。