ぼーっと考えていた

久しぶりにお昼寝をした。もちろん予定外ではある。枕元には昨日買った『顕浄土真実教行証文類』。昼寝は眠りが浅いのでみた夢を覚えていることが多い。
もう要らないといわれて、気にかけてもらいたくて、飛び降り自殺した私。
そんな自分がいたのかといろんな意味で驚いた。調子がいい話だがお約束の言葉、

「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」とこそ、聖人はおおせそうらいし『歎異抄』第十三条

をおもった。何でそんな夢を見たかなんとなくわかる。結論だけいうと、どんな人も自ら死ぬということもありうる生を生きているということ。そんなことをぼーっと考えていたからだと思う。