一年中で一番過酷な報恩講勤め

この日、お付き合いしているお寺の報恩講中日(なかび)だった。中日というのは二座ある。二座あるというのは1時半に始まって(30分前に行く)4時くらいまでお勤めがあるということなんである。


前日住職が「明日、オレ、休みだから○○寺の報恩講へ行くよ」と言った。そこにいた人々は目を丸くして子どもから大人まで「ありがとう!」と口をそろえて感謝した。彼は行った事がないから言い出せたに違いない。
一年中で一番過酷な報恩講勤め。帰宅した住職が干乾びていたのは言うまでもない。次の日は私が参勤。


その夜、みんなで和倉温泉に中日花火を見に行きました。功労賞の住職は助手席で。http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/CK2008080802000196.html
花火が大好きな母と妹。お陰で連日険悪だった私と母の仲も修復されました。金波荘の近くのプールに、花火のための駐車場があり花火を見る会場としても最高。暑くない、蚊などの虫がいない、おじさんたちと猫がかわいかった、しかもカキ氷が200円。人はそれほど多くなくて混雑でうんざりすることもなく、いいことずくめだった気がします。花火が美しかったことは言うまでもなく、来年も是非行きたいと思います。花火の一時間半って時間が経つのが早かった。