甥が来た

甥が来た。従妹の息子である小学校一年生の彼は22・(23)・24・25(お泊り)・26・28日と毎日のように来てる。この従妹とはしばらく疎遠になっていたが、彼がうちに遊びに来ることにとても意欲的なので冷戦が凍結したかな。

支払いなどのために一時間ほど甥と娘を図書館に降ろした。用事を済ませて迎えにいくと、甥が男の子二人と大声で言い争っていた。しばらく様子をみる、「一年のくせに!!」「一年だっていろんな一年がいる、オレが100点をどれだけとったか知っているか!」などと言っていた。娘はすぐそばで絵本を見ていた。

「なにかあったのか?」「○○が正しいと思ったことをすればいいよ、話をつけたいなら、待っているけど、どうする?」と声をかけたら、少し考えて「じゃ、帰る」と悪びれずに答えた。

帰り道、「どうしたの?」「体が大きかったみたいけれど、同級生?」と2回くらい聞いたら、「あいつ、3年と5年、3年のあいつがオレの、オレの足を蹴って!・・・」と少し話す。彼はその後そのことについてふれることも語ることもなかった。男の子ってこんなふうなんだね、なんかかっこよかった。

一方私は住職に今日あったことを話す、「すごいな、オレなら蹴られてもだまっているよ。」お兄ちゃんに話す、「オレがその場にいたら、お前ら三年五年?、一年に向かわんと、年上に向かってかんかい!」とその場ですごんでいる(あんたその場にいなくてよかったよ、ややこしくなる)。男の子もそれぞれね。うちは元来女系なので新鮮でした。