また母がいじけている

また母がいじけている。何日か話をしていない。もう今回は面倒で心配もしていないような。

居候君が母を心配して、お説教をうける。
「家族が険悪だと居辛い。家族って何だ?人間同士だからといがみ合うののなら、家族はいらない、そう思わないか。なぜ今のように冷戦状態になったのか。」

「先日ね、従弟からメールがあって1時頃に行くよ、というから、娘と一緒にダイニングルームで待っていたの、ふざけあったりしてね、私がこそがそうとしたらきゃははっと逃げた。そしたらソファの前に、かごにこんもりと大豆が入っててそこに足を突っ込んでしまって豆が散らばってしまった、母は激怒、私も「(あなたがこぼしたのだから)自分でひらいなさい」、といったけれど、あまりにも母が怒るから、「そんなところにいつまでも豆を置きっ放しにすることにも問題があるでしょ」といったの…。」

母は激怒、「はよせんかい!(早く豆をひらいなさい!)」、「うるさい、だまれ!あっちへいけ!あっちへいけ!」「えーい、もう豆をひらわんでいい!」「ここは私が建てた家だ、どこに何をおこうが私の勝手だ!おらしてやっているんだ!」「早く(豆)ひらえ!」と暴言を私と娘に投げつけ、ポロポロ涙をこぼしてトロトロ豆をひらう娘。

「ちょっと待って、お母さん、豆をひらわなくていいといったわよ、私はひらいなさいと言った。こぼしたからひらうのが当然だけれど、今確かにひらわなくていいといったんだから、せめて、「勢いでひらわなくていいといったけれど、ひらってちょうだい」くらいはいうべき!」とつまらない反論をした。「えーい、うるさい!だまれ!親に向かってそんなこというなんてバチあたるわ!」。「○○ちゃん、ひらわなくていいからね!」「ひらええっっ!!」…。くだらない…。
その後「こんにちわー♪」とドアを開けた従弟にこの間の悪さを報告。涙を流す娘と共に従弟は黙々と豆をひらった。

私は母が少し変な顔だったように思った。鬼のような形相。私もPMSの時に顔が変わって怒鳴るけれどそれに似た感じ。ヒステリーかうつかもしれない。
すると居候君が「あんたは知らないだろうけれど、この前「死んでやるわいね!」と叫んでいたよ」といった。
最近夜はバレーボールの中継をしているようだから、それの応援でいつものようにすごい大声を張り上げてるだけだと思うんだけど。
彼のほうが家族思いなのでしょう。ということで今日はマンガ喫茶に逃亡。お母さんはいじけているでしょうが、明日はご正忌と地区の追悼会のブッキングと月忌で多忙なので勘弁していただく。