「YUI」のセカンドアルバム

テレビも音楽もなくてもそう気にならない生活をしているが、「YUI」という女性シンガーが気に入っている。彼女の曲に惹かれるのは、私たちが忘れてしまった無常観や罪悪感、そして感じないようにしている虚しさが歌われているからだと思う。

ギターを持って街角でうたっていた彼女、オーディションでは多数の音楽会社が彼女を欲しがったという。何より声が好き、初めてシングルを聴いた時恋に落ちたような気がした。


アルバムは1曲目「How crazy」がお気に入り。この曲が本音を歌っているのだとすれば、芸能界であまり長く歌うことはないのだろうなと感じる。それ以外は全体的に女の子のかわいらしさみたいなものが伝わってくる、ちょっと期待はずれだったかもしれない。何度も聴くとまた好きになるかな。