明日の原稿

今日の讃題は歎異抄第二章です。
みなさんようこそお参りくださいました。6日から○○寺さんの永代祠堂経法会ということで、呼んでいただいております。

昨日は娘がお騒がせいたしまして、誠に申し訳ございません。帰りしなに「明日また来たい」というので、坊守さんに「明日は本堂へいきません」と誓わせました。昨日は法名というのは仏弟子の名をいただくということであるとお話していたのですが、そのお釈迦様はわが子を「ラゴラ」と名づけた、これは「自由を阻む物」という意味であるそうです。若い頃からそういうことを聞いておりましたので、自分は「親バカ」にはならないだろう、と思っていましたが、なんが、やっぱり一人っ子の親というのは甘いもんですね、一人じゃ寂しいかなぁとついつい思います。すみませんでした。

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昨年も昨日も外孫の小学生のお姉ちゃんが二人いて、うれしくて、今日も遊んでもらえるかと思って法話についてきた娘でしたが、遊び相手はおらず、寂しくなってママがお話している本堂にちょこちょこねずみのように入ってきて困りました。休憩して後半、「寂しいだろう」と妙な親心が出てしまい、一緒に出て黒板にお絵かきをしていたのだけれど、当然ながら、話すほうも聞くほうも集中できなくなり退場となりました。私が悪かった。でも明日は「絶対本堂へははいらない、遊び相手がいなかったら、一人でちゃんと遊ぶ」ことを誓ってまたママについてくる、「子連れ狼」状態の法話です。