七日参り忘れる

最近お葬式の僧侶控え室で、隣のお寺の住職さんが「先日、七日参りを忘れて叱られたよ」といったので、「そんなこともありますよね。」なんて話していたら、私も昨日忘れた。思い出したのは今日のお昼だった。慌てて電話して謝って夕方お参りに行った。


だんだん暖かくはなっているものの仏間は寒い家が多い、いつもストーブをたいて待ってくれているから、昨日は待ちぼうけになったと思う、申し訳ない。週末このお宅の四十九日法要をすることになっている。「四十九日までなんだかあっという間でしたね。」と毎回思う。季節の変わり目をまたぐと殊更亡くなった日がずっと前のことのように思う。