極楽へむかえん

弥陀の本願ともうすは、名号をとなえんものをば極楽へむかえんとちかわせたまいたるをふかく信じて、となうるがめでたきことにてそうろうなり。
末燈鈔(十二)

ちょうど図書館から借りてる真継伸彦訳があるのでみてみた。

(念仏すれば往生できると信じる人は、辺地に往生してしまうと排斥されるということ、私にはほとんど理解ができません。その理由は)弥陀の本願というのは、名号をとなえる者を極楽に迎えてやろうとおん誓いになったのを、深く信じてとなえるのが、み心にかなったことであるからです。
親鸞全集』4 真継伸彦現代語訳(法蔵館)

いやちょっとまてよ、「極楽へむかえん」は迎えるでなくて、向かえるなんでないか?名号をとなえる者は極楽へ向くとお誓いになった、なぜなら信の無い行は無いから。考え過ぎかな。

また又「日本の放浪芸」

また又「日本の放浪芸」

ついに買った。若い頃のじいちゃんが語る。説教していたじいちゃんがよみがえる。

自信をもって自信をもって念仏しましょう
念仏こそすくいでございます
これよりほかに真実の教えはない
寺本明観『また又「日本の放浪芸」節談説教』ビクターエンタテインメント