昨年の読書感想文『ぼくがラーメンたべてるとき』
- 作者: 長谷川義史
- 出版社/メーカー: 教育画劇
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: ハードカバー
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『ぼくがラーメンたべてるときをよんで』(オリジナル版)
わたしは、たおれているこがかわいそうだとおもいました。なぜかというと、たおれているということはしんでいるということだからです。なんでしんだのかというと、ごはんがたべられなかったからだとおもいます。のみものがのめなかったからかな。
なんでたおれちゃったんだろう。おかあさんやおとうさんがいなかったのかな。やまのむこうだから、だいくさんとかがいなくて、いえをたててもらうおかねがなかったからかな。もしかしたらせんそうがあったのかな。せんそうがあるといえもひともものもなくなってしまうことがあるから。
ほんをよんでほかのくにのはなしをおしえてもらいました。なぜみずをくんでいるのだろう。いえにすいどうがないからなのかな。わたしのいえにはすいどうがあるから、みずがのみたいときにのめるね。なぜあかちゃんをおんぶしているのだろう。がっこうにいかないで、ちいさいこのめんどうをみなければいけないんだね。なぜうしをひいているのだろう。きかいがないからこどももはたけのしごとをしなければならないからかな。なぜパンをうっているのだろう。きっとこどももパンをうるしごとをしなければ、ごはんがたべられないんだね。わたしが「ごはんをたべなさい」といわれて、たべているときに、おなじじかんに、おなかがへってしんでいるひとがいるとしらなかった。
しんでしまったとおもっていたらさいごにたちあがったので、よかったなと、おもいました。もしわたしがそうなったらたべるものやのみものをさがします。もし、おなかがへってたおれているひとがいたらたすけてあげたいです。
わたしのしらないくにのことをしって、たべものをだいじにするとか、のこさないというやくそくができませんでした。これからはかわることができるかわかりません。でも、わすれないようにします。
実はこれはボツになったものです。最後の数行を書き直しました。のこさないようにする約束ができなかったり、変わることができるかわからない、「わすれないようにする」だけではだめなんだそうです。私はだんなはそこが一番気に入っていたんですが。
結局、「きらいなナスもたべるようになったよ」みたいな感じで終えました。