城端別院代役

行ってきました、城端別院。少人数に話しなれているので、大きいお堂に3人でもびびることなく、途中で観光の方が増えたり帰ったり(帰り際ちょうど休憩で、前まで来られて声をかけられ褒められました♪)、尼僧さんが座られたり(衣をつけた方が、聴聞の場に座られるという姿を、あまり見かけないので、とても気になりました。大好きな智子さんに似ていた)、出入りにめげずに、補聴器を向けてくださるおばあちゃんに大きい口で話すようにして語りかけてた。『歎異抄』を空暗記されておられた。

布教師部屋の足跡帳に名を記す、知った人の名がたくさん。さすが365日法話があるだけあって、話す方の年代も幅広い。

今日は『歎異抄』第一条を讃題に、「人間といういのちの相(すがた)」に聞く、ということで、少年の苦悩を話した。 90歳くらいのおばあちゃんは熱心に聴かれた。若いもの、小さいもの、次の世代のものへの愛を感じた。