報恩講三日間が慌ただしく終わり、まだお荘厳を平常に戻せていなくて、御絵伝も内陣の五色幕もついたままだけど、
7月始めにお隣のお寺の祠堂経があるので、松や菊を引き取ってもらった。報恩講の花は多いから処分するのも大変で、松は二週間くらいはもつだろうから、自利利他円満だと思う。
とにかく今日は梅取りで、報恩講の片づけは後回し。
私たちは梅を高枝切りばさみでとります。お兄ちゃんはスルスル木に登ってとります。梅の木はあまり頑丈ではないのでスリルがあって楽しいらしい。今年は毛虫が多かったから、木の下の方の実は喰われているものが多く器量が悪いけれど、上の方は大丈夫。
さるかに合戦のかにの気持ちです。
