また「真宗を私有化しなかった人」より

和田先生のことを教学研究所所員というふうに(誰かが)紹介しました。先生が発言なさる順番が来たときに、最初におっしゃったのは、私は所員じゃありません、嘱託ですとおっしゃった。そういう一つひとつの言葉が、どう言ったらいいのですかね、体制にもたれかからない、あるいは肩書きなんかどうでもいい、ただひたすら和田稠という一聞法者でありたいという、そういう先生のお気持ちがわれわれの胸を打ってくる、そういうことがあるんじゃないかと思うんですね。
(「真宗を私有化しなかった人」大河内了義氏 和田稠一周忌記念『出離その期なし』大地の会 より)

私はどんなふうに自分を名乗っているだろうか。


コメントにも書きましたが、私は今日、お兄ちゃんに「立場とか何とかいっているけれど、そんなもん知るか、あんたと話しているんだ。」と怒られて、「宗教は大嫌いだ!」と怒鳴られて、なんか久しぶりに目が覚めたような感覚をおぼえた。


それから「あんたはやっていることはいいのに、言っていることがおかしい」といわれた。そんな指摘をしてくれる人がいることがとてもうれしい。もうものいので寝る。