「ふおん寺報」が届いた

四衢亮(よつつじ・あきら)さんから寺報「ふおん寺報」が届いた。毎度すごい。四衢さんはすごい。著作権があるのかな、これといって書いていないし、一部紹介。

自然は驚くほど微妙な形で成り立っています。私たち人間も同じです。誰に出会い、何に関わり、どんな問題に向き合うか。それらによって全く異なる私が現れます。

自分でこんな私でありたいと予定したり期待しても、全くコントロールが効かず、条件によっていろんなことをし、どんなこともしてきた、微妙な私です。

真宗とは、その自然の巧みさを讃嘆しようというのではありません、また全ておまかせするものでもありません。

次がどうなるかわからない、つかみようのない私を尋ね続ける姿勢と、どんな状況であってもいかなる私でも、自分自身としてうなずいていく勇気を教えられ、問いかけられ、呼びかけられ、開かれる教えです。

うるうる。

4月12日7時30分から高山市不遠寺にて、団塊の世代(50・60代)を中心に呼びかけ、「仏事の常識あいうえお」という集いを開く。正信偈の練習や作法の一口メモなど。ぐー、すごい。こんな住職に私もなりたい。